2006年9月5日
長野県教育委員会
委員長 松田 泰俊 様
長野県教職員組合
執行委員長 花岡 邦明
高校改革プランの「2007年度実施」に関わる申し入れ
日頃長野県教育発展のため、ご尽力されていることに敬意を表します。
3月30日に県教委は高等学校改革プラン「実施計画」を決定しました。私たちはこれまで、地域や学校関係者の合意が得られていないところについては実施の延期を求めてきました。また、中学校での進路指導に関わる困難性も指摘してきました。さらには、中学生や保護者の疑問や不安も訴えてきました。しかし、残念ながらこういった声に応えることなく、県教委は強引に当初の計画どおりにすすめるとしてきました。
すでに、再編対象校の体験入学や説明会などが実施されていますが、施設・設備面等で本当に教育内容や生徒の受け入れが可能なのか、予算面での保障はあるのかなどいくつも疑問を残したままで大きな問題です。あわせて予定とはしながらも、募集学級数も示されています。そうなると他の高校の来年度の募集定員はどうなるのかといった不安も中学校現場には起こり、進路指導に新たな混乱を招いています。
したがって早期に来年度の方向性を明らかにし、不安や混乱を解消することが重要と考えます。これまでの強引なすすめ方を見直し、多くの県民に理解と納得が得られるように県教委の誠実な対応を望むものです。そのために、私たちは以下のことを強く求めます。
1.3月に決定した高等学校改革プラン「実施計画」は一時凍結をすること。
2.凍結ができない場合は、受検生や中学校現場、保護者に不安や混乱をもたらさないよう、高校統廃合の高校設置改正条例に係わる議案を臨時県会に提出し、早期に結論が出るよう努力すること。
3.高校設置改正条例に係わる議案提出にあたっては、地域の実情、高校現場の準備状況等を勘案して来年度実施可能と判断できるものに限ること。
以上
県教組は、高校改革プランに関わり下記の申し入れを行いました