教育基本法改悪反対!11.19県民大集会アピール

     教育基本法の改悪に反対し、国民的・県民的運動を盛り上げ
                改悪法案を廃案に追い込みましょう


  いまから60年前、2度と戦争はしない、戦争のない世界をつくろう、と誓った日本国憲法と、その理想を実現するために教育基本法が制定されました。それ以来、教育基本法は教育の自由を保障し、一人ひとりの子どもたちを大切にし、どの子ものびのびと育てる教育を支えてきました。しかし、今、「教育の憲法」である教育基本法が改悪されるかどうかの大きな山場を迎えています。
  16日午後、政府・与党は野党欠席の中、単独で衆院本会議を開催し教育基本法改悪法案の採決を強行しました。慎重な審議を求める多くの国民の声を無視した暴挙と言えます。私たちは将来の国のあり方を左右する教育にかかわる重要法案がこのようなかたちで採決されたことに強く抗議します。
  そもそも政府・与党は、「今なぜ教育基本法を変えなければならないか」という理由をきちんと説明していません。さらにタウンミーティングにおいて文部科学省が謝礼まで渡して「やらせ質問」を依頼していたことが明らかになり、法案提出の正当性まで疑われています。いじめによる自殺という痛ましい事件、高校での未履修問題など教育のあり方を問う課題は政府・与党が行おうとしている教育基本法の改悪では解決しません。それどころか、法案に盛り込まれた「国を愛する態度」をはじめとした徳目を強制する教育目標は、豊かな人間関係を育むべき教育現場に一層の「締め付け」を持ち込みます。最近の世論調査では7割以上の国民が今国会での法案成立を急ぐのではなく慎重な審議を望んでいるのです。
 
  「教育基本法を活かす県民ネットワーク」は今まで県下各地で集会・学習会を重ねるとともに、県内キャラバン行動にとりくみ県民の皆さんに訴えてきました。本日、さらに県内各地から多くの皆さんが集まり共有された「改悪反対、急いで変えるのではなくもっと議論を」という強い願いは、かつてないほど大きな声となりました。
  総理大臣宛に、政府「改正」法案を廃案にするハガキを出しましょう。県選出国会議員に働きかけていきましょう。そのために地域に帰って教育基本法の危機を訴えましょう。
  私たちが何よりも愛する、平和と子どもたちの未来のために、教育基本法の改悪阻止に今こそ力を尽くそうではありませんか。すべての県民のみなさんに、心から呼びかけます。

    2006年11月19日    教育基本法改悪反対!11.19県民大集会

11月19日 長野市ひまわり公園で教育基本法改悪反対の県民大集会が開催されました。
集会には3000名の皆さんの参加がありました。